バイトをするの巻

駅前百貨店の北海道物産展のバイトをする事に決めて、
不安のドキドキと楽しみのドキドキを感じながら、
バイト初日、9時頃百貨店に行きました。

バイトは5日から11日までの1週間。
初日に集合場所へ行ってみると、担当場所が書いてある用紙や、
エプロン、三角巾が入った小さい透明のカバンが渡され、
軽く説明が社員の方からありました。

私が担当になったのは、
小樽のすし割烹『日本橋』さんと
たぬき小路からやってきた札幌ラーメン『大公』さんのどちらかを食べれる、
食堂のような一角のフロア。
要はウエイトレスですな。そんな可愛いものじゃないですが(笑)
それとお寿司屋さんでは持ち帰り用の握りずしやちらし寿司も販売していたので、
その販売のほうも担当内容に含まれてました。

基本的には食堂の方の担当のみ、販売の方の担当のみと、
分かれていたんですが、
私だけ両方担当という形になり、
基本は販売担当、でも昼時とかの食堂がこんで人が回らないときは食堂担当でした。

今まで、体を動かしてなくて相当体力の落ちている私には、
結構大変な仕事でしたが、やってる事自体はとっても楽しかったです。
百貨店の店員さんもとってもいい方で働きやすかったですし、
物産展に出展されている出展者の方々とも仲良くなって、
いろんな話をすることがとても楽しかったです。

バイトの人は年齢層は幅広かったのですが基本的に女性ばかりで、
他のバイト仲間の人と仲良くなって、いろんな事話した事も、
今の私にはとても新鮮でとっても楽しかったです。
本当にいい刺激になりました。

特に私が担当したお寿司屋さんでは2名の職人さんがいらしてたですが、
その職人さんとも仲良くなって、とても可愛がってもらえました。
お二人の中で年長の方はちょうど私くらいの娘がいてもおかしくないお年で、
私のことを娘のように可愛がってくださいました。
私も、自分の父親が握るおすしに誇りを持っている、
そんなすし屋の娘に一瞬だけでもなれたようで本当に嬉しかったです。